リビングが広すぎた!?後悔しないためにはどうすればいい?

マイホームの間取りを考える際、リビングを開放的に広くしたいという方は多いのではないでしょうか。
しかし、広くしすぎて後悔したという意見も珍しくありません。
なぜ広すぎると後悔してしまうのでしょうか。
そこで、今回はリビングが広くて後悔する理由と後悔しないために考えることを紹介します。

□リビングが広すぎた!?よくある後悔

*暑い・寒い

広い部屋は空気の体積が大きくなり、窓から暑さや寒さが侵入しやすくなります。
特に、大きな窓や吹き抜けのあるリビングは、冷暖房を付けていても暑さや寒さを感じることが多いです。
そのため、広いリビングにする際は、壁や天井の断熱材や窓サッシ、ガラスの性能などにこだわることをおすすめします。

性能の高い断熱材や窓で部屋を囲うことで、快適に過ごすことができます。

*他の部屋が狭くなる

限られた床面積の中で、リビングを広くすると自動的に他の部屋が狭くなります。
洗面所や寝室の収納スペースを確保することが難しくなり、住みやすさが悪くなってしまいます。
そこで、広いリビングを回路のように使用し、廊下スペースを省略するのがおすすめです。
動線も良くなり、毎日の家事や生活をスムーズに過ごせるでしょう。

他にも、家電の価格が高くなる、子供を見守りにくいなどの後悔が挙げられます。

□後悔しないために考えるべきこと

広いリビングの後悔ポイントを紹介しましたが、とは言え、リビングを広くしたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで、後悔しないために考えるべきことを紹介します。

・複数の間取りを検討する

理想の間取りにするためには、その家でやりたいことを挙げます。
自分の理想の間取りを把握するには、まずは複数の間取りを見ることが大切です。
気に入った間取りは保存し、間取りを検討する際に活用しましょう。

・失敗事例を見る

住宅を建てた後に、「あれをすれば良かった」「これは必要なかった」など後悔してしまうことはあります。
しかし、後悔を少なくすることは可能です。

多くの人の後悔事例を参考にし、入念に計画しましょう。
あらゆる視点から見ることで、複数のケースを考えることができ、後悔を減らせるでしょう。

□まとめ

リビングを広くすることで開放感が生まれ、明るくなりますが暑くなりやすく、寒くなりやすい部屋になってしまったり、他の部屋が狭くなってしまったりしてしまいます。
断熱材や窓サッシなどを工夫することで対策できます。
また、複数の間取りを検討すること、成功事例だけでなく失敗事例を見ることがポイントです。