吹き抜けのある家に憧れる!メリットやデメリットをご紹介!

明るくて広々としたリビングを作るための方法として、吹き抜けが挙げられます。
昼は太陽光の明るさを取り入れられ、条件が合えば夜は星が見えることもあるでしょう。
この記事では、空間のみならず、心も開放的にしてくれる吹き抜けのメリットとデメリットをご紹介します。

□吹き抜けとは?

吹き抜けのある家とは、1階と2階、さらにはそれ以上の階の間に天井や床がなく、つながっている家のことを指します。

天井が高いため、一般的な住宅よりも広く感じられることが特徴です。
上の階から下を眺めたり、下の階から上を見上げたりもでき、開放的でデザイン性の高い空間を演出できます。

□吹き抜けのある家のメリット・デメリットとは?

先程は吹き抜けについて解説しましたが、以下ではメリットとデメリットをご紹介します。
吹き抜けを設けて後悔しないためにも知っておきましょう。

*吹き抜けのメリット

1つ目は、開放的な空間が作れることです。
吹き抜けを設けた家は、最上階にしか天井がないため、自然と天井が高くなります。
一般的な家では各部屋を壁で仕切っていますが、吹き抜けを設けた家では壁が少ないことから、広く開放的に感じられます。

家が広くなくても、視覚的に広く感じられるため、敷地が比較的狭い都心部に家を建てる場合にもおすすめです。

2つ目は、家族とのコミュニケーションが取りやすいことです。
吹き抜けはフロア間の仕切りをなくすことで、上下の空間がつながり、どこにいても家族の気配を感じられるため、家族間でのコミュニケーションが取りやすくなります。

上の階から下の階にいる家族にも声をかけられ、2階に上がるための階段をリビングに設置すれば、フロア間の移動の際には必ずリビングを通るため、家族が自然と顔を合わせます。

*吹き抜けのデメリット

デメリットは、音やにおいが伝わりやすいことです。
家族とコミュニケーションが取りやすいことがメリットである一方で、どこの部屋にいても生活音が聞こえてしまうことは、デメリットと言えます。

下の階からのテレビの音や会話が聞こえてしまうことで、勉強に集中しにくくなることもあります。
そのため、通常の家と比較するとどうしてもプライベート空間の確保が難しくなります。

また、音だけではなく、料理のにおいも届きやすくなってしまいます。

□まとめ

吹き抜けは明るく広々とした空間を実現できるメリットがある一方で、音やにおいが伝わりやすいデメリットもあります。
吹き抜けを設けるメリットとデメリットを理解したうえで、設置するかどうかを決めましょう。

吹き抜けのある家をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。