リビングが広すぎると後悔する?リビングづくりのコツを解説します!

マイホームに憧れてSNSや雑誌などで情報収集している方は、広々としたリビングに憧れることもあるでしょう。

しかし、実はリビングにはある程度広さの基準があるのをご存知でしょうか。
広さの目安を知らずむやみにリビングを広くすると、後悔に繋がってしまうことも十分あり得ます。
そこで今回は、リビングが広すぎて後悔する理由とリビングの広さの目安をご紹介します。

□リビングが広すぎて後悔する理由とは?

1.冷暖房が効きづらい

リビングの広さに反比例して冷暖房効率は下がっていきます。
そのため長時間冷房をつけることになったり、設定温度を調節しなければいけなくなったりして、必然的に電気代が上がってしまいかねません。

2.掃除が大変

リビングは家族が集まりやすい場所なので、その分汚れも溜まりやすく、掃除が欠かせません。
掃除の際にリビングが広すぎるとより手間がかかってしまうので、掃除のような欠かせない家事が大変に思えてしまう場合があります。

3.居住スペースが圧迫される

限られた土地の中で無理してリビングを広くすると、他の部屋が狭くなってしまいうまく間取りを組めない可能性があります。
必要な部屋数や間取りを考えながら、リビングの広さを決めなければいけません。

4.コンセントが遠くなる

リビングが広すぎると壁まで距離があるので、必要な位置にコンセントを設置できなくなる可能性があります。
コンセント不足は生活に大きなストレスを及ぼす可能性があるので、うまくコンセントを設置できる広さを探しましょう。

□リビングの広さの目安

上記でご紹介したように、リビングが広すぎると生活の中で不満が溜まってしまう可能性があります。
そのため、リビングの広さの目安を知っておく必要があります。

リビングの平均的な広さは、4人暮らしで16~20畳です。
16~20畳の間であれば、キッチンスペースを確保したうえでもある程度余裕を感じられる広さになります。

リビングは家族が集まる憩いの場なので、部屋が狭すぎて圧迫感があってもあまり良くありません。
リビングの広さを考える時には、家族の人数、家具や家電のサイズなどをよく考えて、最適なサイズのリビングを実現しましょう。

□まとめ

広々としたリビングは誰もが憧れますが、見栄えだけで憧れを実現してしまうと、大切なマイホームの不満のタネになりかねません。
冷暖房効率が下がったり掃除が大変だったり、広すぎるリビングは想像以上に不便も多いのです。

リビングの平均的な広さは16~20畳です。
目安を覚えて、ぜひ家づくりに役立ててください。