寝室のアクセントクロス、どんな色や柄を選べばいいか迷っていませんか。
クロス選びで失敗しないためには、色の効果や配置のバランス、そして機能性まで考慮することが大切です。
今回は、寝室のアクセントクロス選びで役立つ情報をご紹介します。
寝室アクセントクロス選びのポイント
安眠を促す色の選び方
寝室のアクセントクロスは、安眠に繋がる色を選ぶことが重要です。
リラックス効果が高いとされるのは、ブルーやグリーン、グレー、ベージュといった落ち着いた色味です。
ブルーやネイビーは心を落ち着かせ、グリーンやブラウンなどのアースカラーは自然を感じさせてくれます。
淡いピンクは安心感を与え、グレーは大人らしい落ち着きを演出します。
一方、赤やオレンジ、黄色は興奮を促すため、寝室には向きません。
黒も、人によっては不安感を増幅させる可能性があるため注意が必要です。
理想の寝室空間を演出する柄選び
柄選びでは、視覚的な刺激を少なくし、リラックスできるものを選びましょう。
縦ストライプは視線を自然に流し、空間を広く見せる効果があります。
自然をイメージさせる植物や花柄も、安らぎを与えてくれます。
一方、複雑な柄や派手な柄は、かえって落ち着かない空間を作りかねません。
アクセントクロス面積と配置のバランス
アクセントクロスは、寝室全体の面積の2〜3割程度に抑えるのがおすすめです。
面積が大きすぎると、圧迫感を与え、安眠を妨げる可能性があります。
枕元の壁一面、もしくは足元の壁一面に配置するのも良いでしょう。
また、窓からの光が当たる場所に配置すると、色の濃淡を楽しむことができます。
防汚・抗菌等の機能性
アクセントクロスを選ぶ際には、機能性にも注目しましょう。
寝室は、寝具や身体から出る汗や汚れがつきやすい場所です。
防汚や抗菌機能のあるクロスを選ぶことで、清潔さを保ちやすくなります。
また、吸放湿機能のあるクロスは、湿気を調整し、快適な睡眠環境を保つのに役立ちます。
寝室のアクセントクロスで失敗しないための注意点
サンプルと実際の色の違い
クロス選びでよくある失敗は、サンプルの色と実際の仕上がりの色の違いです。
サンプルは小さいので、実際の壁に貼られた時の色と異なる場合があります。
光の当たり方によっても見え方が変わるため、できるだけ大きなサンプルを確認したり、施工例を見学したりすることをおすすめします。
また、室内の照明や自然光の違いも考慮しましょう。
光と色の関係性
色の見え方は、光の当たり方によって大きく変化します。
自然光と照明では、同じ色でも見え方が異なります。
寝室の窓の位置や照明の種類を考慮して、クロス選びを行いましょう。
他のインテリアとの調和
アクセントクロスは、寝室全体のインテリアと調和することが重要です。
床や家具、カーテンなどの色と合わせて、統一感のある空間を作りましょう。
全体の色合いや素材感などを考慮し、浮いてしまわないように注意しましょう。
後悔しないクロス選びのための事前準備
後悔しないためには、十分な事前準備が不可欠です。
複数のサンプルを取り寄せたり、ショールームへ足を運んで実際に色を確認したりすることで、よりイメージを具体的にすることができます。
また、予算や施工期間についても事前に確認しておきましょう。
まとめ
寝室のアクセントクロス選びは、色の効果、柄、面積、配置、機能性などを考慮することが大切です。
サンプルと実際の色の違い、光の当たり方、他のインテリアとの調和にも注意し、後悔のないクロス選びを心がけましょう。
当社では、注文住宅を承っております。
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